カムロードのタイヤについて考える

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ほんの数年前まで私は車のタイヤについては、

幅、リム径、扁平率ぐらいしか知らなかった。

同じサイズでも乗用車用やライトトラック用など、

用途が分かれていることさえ知らなかった。

ところが数年前に仕事で商用車ベースのワンボックスカーが必要になり、

それを購入してから「LT」という表示があるタイヤの存在を初めて知った。

そして、この度、ZiL522購入にあたり、「ロードインデックス」という言葉を初めて知る事になった。

それは、ディーラーでの見積り時の出来事だった。

ソーラーにバイクキャリア、TVチューナーなど、

その他必要と思われるものをひと通り盛り込んだ後に、

ディーラーの営業さんが言った。

「あとはタイヤですね」

「タイヤって…、タイヤ、ですか?」

と、訳のわからない日本語で思わず私は訊きかえした。

「結構ねえ、カムロードの足回りって弱いんですよ~。で、だいたい皆さん先ずはホイールをインチアップしたりタイヤも幅の広いものに換えられますよねえ」

単なる営業目的のトークだと思った。

「まあ、いずれにしても納車までに時間があるので、その辺はもう少しゆっくり考えます」

と当たり障りなくお断りした。

それから、私はネットで

「カムロード 足回り」「カムロード タイヤ」「カムロード ホイール」

などのキーワードで検索してみた。

結果、まあ出るわ出るわ、その手のお話が。

そして究極は、走行中にバーストで横転する、というなんともショッキングな動画に遭遇する。

ん~、あれは、あながち営業トークではなかったんだなあ。

純正タイヤはエア圧6キロか。その値もすごいもんだ。

乗用車しか乗ったことない人にとっては、びっくりする値だろう。

ちなみに私のハイエースでも、4.5キロぐらいである。

~~~

「お父さーん、この新しいキャンピングカー、なんかすごく乗りごこち悪いよぉ。ハイエースのほうがマシだよ~」とサードシートに座っている息子が言う。

「おいおい、いきなりそんなこと言うなよー。いったい幾らしたと思ってんだ?そこら辺の高級車と変わらないか、それ以上なんだぞ!」

長ーい、長ーい納車までの待機地獄からようやく解放された私は、意気揚々と、息子を誘いZiL522では初めての河原にやってきたのであるが、いきなりのこの仕打ちである。

「しょうがないよ~。だってタイヤ、硬いんだもの。これ以上入らないよ~てな具合にパンパンなのさ」

営業トークには騙されないぞと、オプション代をケチった私だが、その結果こんなダメ出しに会うとは…。

納車でウキウキしている自分と、ダメ出しを食らってモヤモヤしている自分が入り混じる。

やがて河原に到着すると、私は息子のために電動アシストステップを出してあげた。

しかし、息子はそこを一気にジャンプして地面に着地する。

そして、一目散に川のほとりへ駆けて行った。川の水面に石を投げて、その石が何回跳ねるかを早くやりたかったのだ。

「あんまり奥に行き過ぎると川に落ちて流されるから気をつけるんだよー」

「わかったー」

しばらくの間、息子の後ろ姿を見届けて、わたしはリビングルームに入ってダイネットのソファに腰を下ろし、大型アクリルウインドウを全開にした。

一気に心地いい秋風がリビングルームいっぱいに入り込む。断熱材のおかげか、この晴天にもかかわらず、室内は自然の風だけで十分すぎるほどに気持ちいい。

「あ~、快適だなあ、やっぱりZiL522のリビングは」

目を閉じ、思いっきり深呼吸をしながら快適さを実感する。

と、咄嗟に先ほどの息子からのダメ出しを思い出す。

やっぱりタイヤ、インチアップするかな?

ディーラーに電話を入れる。

「タイヤのロードインデックスを上げて、

そうしたらエア圧4.5キロでも十分耐えられますから」

と営業さんが教えてくれる。

「ロードインデックスですね。わかりました。

そこらへんをしっかり調べて、

どのタイヤがベストかよく考えてみますね」

よーし、これで息子からのダメ出しはもう聞くこともないぞー!

と有頂天になる私だが、

タイヤ交換だけで事が終わるはずもないことを、私はその時知る由もなかったのである。

~妄想は続く~

みたいなことが起きないように事前にしっかり対処しておかないと!

なんせ、時間はたっぷり有り余るほどあるのだから!納車までね!

ハァ~、長い…。


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