【キャンピングカーの旅立ち】さよならアドリアン!たくさんの思い出をありがとう!

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こんにちは、GRE(ぐれ)です。

3年半に渡って共にしてきた私の素晴らしいパートナーのアドリアン。

ZiL522の下取りに出すための旅立ちの日がとうとうやってきました。

その記念として、思い出を振り返ってみたいと思います。

アドリアンの名前の由来

最低でも10年は共にするだろうと購入当初は思っていましたが、ZiL522というキャンピングカーに出会ってしまったが為に、ついにこのアドリアンとも決別することになりました。

わずか3年半という短い時間でしたが、アドリアンのおかげでいろいろな思い出を作ることができました。

ヨーロッパのトレーラーには珍しく、日本と同じ左エントランスです。

なぜ左エントランスなのかと言いますと、日本と同じ左側通行の「イギリス仕様」なんですよね。

ちなみにこのイギリス仕様のトレーラー、日本には私のを含めて3台だけ陸揚げされたという大変珍しいトレーラーなんです。

あ、そうそう、ちなみにこの「アドリアン」という名前ですが、これはこのトレーラーの正式名称ではありません。

正式には「アドリア アルティア390DS」です。

私はこのアドリアンのオーナーとしては2人目で、これは前のオーナーさんが命名したものなんです。

しかし、私と前のオーナーさんは直接面識はございません。

実は、前オーナーさんのブログを偶然に拝見したのがきっかけで、そこで「アドリアン」と呼ばれていたことを知り、私もそのままこの子をアドリアンと呼ぶことにしたんです。

普通免許でギリOKのトレーラー。でも繋げば全長11m!

アドリアンを購入する以前は、もっと大きいトレーラーにするつもりでした。ですので、牽引免許も教習所で取得しました。

しかし、我が家の駐車場までの進入路は、はっきり言って牽引免許サイズのトレーラーが入っていくにはあまりにも狭すぎたのです。

よって、仕方なく普通免許サイズのトレーラーとなってしまいました。

あとで思えば、この妥協があとあと後悔してしまう一つの原因にもなっていたのです。

当時は自走式には目もくれていませんでしたので、選択肢はトレーラー一本です。

泣く泣くサイズを落とすしかなかったわけですね。

初めてのバックでの車庫入れ。キンチョーしたな〜(笑)

いくら牽引免許があるとはいえ、やっぱりトレーラーのバックはテクが要ります。

そこが逆に面白いとこではあるんですが…。

 

念願のキャンピングカー。やっぱり最高!

初めて所有する喜び

希望の大きさのトレーラーを手にすることはできませんでしたが、念願のキャンピングカーオーナーになりました。

自分専用の隠れ家を手に入れたような気持ちですごく嬉しかったです。

キャンプでもなんでもないのに、よく繋げて走ってました。周囲の人が珍しそうに見ていくのも気分がよかったです。(だんだん重荷にも感じてきますが…)

そこらへん、ZiL522のような自走式だとどうなんでしょうか?私はキャンピングカー自体が好きなので、自走式でも「あ、キャンピングカーだ!」って感じでよく観察してしまいますが。

ひょっとしたらトレーラーじゃなくても、みんな珍しそうに見てしまうのかな?

いつもの河原。でも楽しさが違う。

まだ私に家庭というものがあった頃

普通の河原でデイキャンプでもキャンピングカーがあるだけで、見た目も全然違ってきます。

ローチェアに腰を下ろし、そよ風に当たりながらトレーラーを眺めているだけでも満足してました。

 

はじめてのキャンプ場は休暇村蒜山高原

9月15日というまだまだ残暑がきびしい時でしたが、さすがは高原!夜はかなり寒かったですね!

初めてのキャンピングカーでのキャンプでしたが、やっぱりキャンピングカーで良かったなあと実感できました。

まあ、FFヒーターをいれるほどではありませんでしたが、キャンピングカーの中でシュラフにくるまって寝ました。

ふたりの子供が2段ベッドの取り合いで争ったりして、いろいろバタバタしながらあっという間の1泊でした。

そのせいなのか、写真が1枚もありません。

しかし、いま思えば楽しい思い出となりました。

 

九州キャラバン

福岡県 夕日をバックに古賀SAにて

3世代で岡山〜福岡〜熊本〜大分〜岡山をキャラバンしたことも。

RVパークやキャンプ場に泊まりながら旅をしたのは一生忘れることはないでしょう。

ちなみにトレーラーでは大型車などの区画に駐めた方がイイのはいうまでもない。

トレーラーのお尻がアウト方向に出っ張るオーバーハングというのがあるから、極力広い方が出るとき無難です。

込み合っているときは、誘導員のひとがバス専用や大型のところを開けてくれたりもしました。

キャブコンに換わったらもうそんなこともなくなるのかな?


年越しキャンプで使い倒す

キャンピングカーを所有してから冬でも積極的にキャンプができるようになり、年越しキャンプを楽しんだりするようにもなりました。

真冬でもキャンプできてしまうのはFFヒーターのおかげです。

徳島県 四国三郎の郷にて

私のアドリアンはクーラーがついてないので、夏よりは冬の方が得意なんです。

DIYでマックスファンをつけましたが、真夏のSAなんかでの車中泊はまず無理でしたから!

ZiL522はデュアルソース・エアコンシステムなので、今度は真夏の車中泊もやっちゃいますよー!

 

まとめ

こうしてみるとやはりトレーラーというものは、キャンプ場をメインにした使い方が主流だなと改めて思いました。

キャンプ以外では、せいぜい河原でデイキャンプがいいところで、気軽にいろんなところで車中泊とはいかないこともわかります。

コンビニや道の駅の駐車場で車中泊するにもトレーラーだと非常に目立ってしまいます。

もしも私が長期の休みが取れて、ずっとキャンプ場でバカンスを楽しめるような人だったらこのアドリアンも手放してなかったかもしれません。

それでも、色々な思い出を作ってくれたアドリアンにはありがとう!っていう気持ちでいっぱいです。

今の私の現状からすると、土曜日の仕事が終わってその日に移動して車中泊。日曜日は朝から遊んで夜には家路につく、っていうのがキャンピングカーの当面の遊び方になるのではと思っています。

そんな私にZiL522はどれだけ応えてくれるのか?

今から楽しみでなりません。

アドリアン、たくさんの思い出をありがとう!また誰かの夢を叶えてあげてね!さようなら、アドリアン!


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2 件のコメント

  • こんにちは

    そろそろカウントダウンといった感じでしょうか?
    愛着があるものを手放す時って感傷的になりますね。次のオーナーが大事にしてくれたらいいですね。

    トレーラーの運転したことありませんが難易度たかそうですねww
    522になったら行動範囲が確実に広がりますでしょうからたくさんお出かけできますね。

    • naoさん、こんにちは。いつもコメントありがとうございます!
      おそらく本日、倉敷のデルタリンクに入庫したのではと思います。いよいよって感じですね!
      今度、装備品の打ち合わせに行くときに見れるかもしれないので楽しみです!ただ、納車の時の楽しみが減るかもしれないので遠目!?から見るかも(笑)
      契約の時も、2WD仕様の現車があったのですが、外観だけ見て室内はあえて見ませんでした。
      そんな私を見て、営業さんが「Mですね!」と言ってましたね(笑)
      昨日、富永自動車さんにエアサスの注文しましたが、年末は込み合ってるらしく取付は1月末になりそうです。それまでは完全どノーマルで頑張ります!

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    ABOUTこの記事をかいた人

    GRE(ぐれ)

    電気関係の会社を経営。今期26期目を迎える。 キャンピングカーをメインに好きな生き方を模索中。 可能ならずっと旅をしたいが、むしろ仕事が忙しくて乗る時間がないのが悩み。 *アップル製品、PC、キャンプが好き *YouTubeで『GREちゃんねる』というモトブログ を運営