みなさん、こんにちは。ぐれです。
ブログ名がキャンピングカー関係なのに、今回もキャンピングカーのキの字も出てきませんので、最初にお詫び申し上げます(笑)
今日、8歳の息子がマッサージ機に踏ん反り返っているのを見て、「まるで殿様だな!」と私が言った。
すると息子が「”とのさま”? ”とのさま”ってなに?」と訊くので、
「え?殿様知らないの?じゃあ、見せてあげるよ!」となった。
と言っても本物の殿様を呼んでくるわけにもいかないので、早速ググってみた。
すると…
まあ出てくる、出てくる『バカ殿』が!www
私が求めていた殿様の画像とは、いわゆるこんな画像である↓
なのに、『殿様』というキーワードでググるとほぼ9割くらいが『バカ殿』の画像がヒット!これには私がいちばん驚いた!
さすがに殿様の説明のために『バカ殿』の画像を見せるわけにはいかない。
そもそも殿様ってなに?
『殿様』の定義について、あえて私は言及しない。
なぜなら、江戸時代そしてそれ以前のことは、研究者でもない私がわかるわけがない!キッパリ!(笑) 電気の配線のプロだが、歴史学のプロじゃないんだから!
実はこれをいい機会にちょっと調べてみたのだが、はっきり言って明確な答えというものにたどり着けないのだ!
でも、家臣を従えている人=殿、という呼び方が一般的だったようで、将軍も、大名も旗本も、みんないわゆる「殿」だったんでしょう、おそらく。あ〜、なんてアバウトなんだ(笑)わかるわけないでしょーが、江戸時代のことなんて!何年経ってんだっ!
もはや『殿様』=『バカ殿』?
まあ、『殿様』のことが理解できたところで(ほんまかいな?)、小学生の息子にちゃんと見せて説明できる画像を厳選しなければ、このままでは危うく『殿様』=『バカ殿』になり兼ねない!
そんな私の心配をよそに、
「”とのさま”ってなに?バッタのこと?」
マズい、非常にマズいぞ!
これが…
これになっちゃマズいっしょ?
バカ殿なんかをはるかに超越して、もはや虫に到達してしまっている。
「いやいや、バッタじゃないから。ちょっと待って。」
って他をググろうとした、その時である!
「ちょっとその電話貸して!」
「あ!待って!」
「これ見たことある!バカ殿!」
バカ殿は偉大なのだ
”志村けんのバカ殿様”は2016年6月15日の放送で30周年を迎え、現在でも年に3回の番組改訂時に放送が続いている長寿番組なのである。
しかも、1977年に『8時だョ!全員集合』中に放送されたコントが初めてであるから、バカ殿が誕生してからもう40年にもなる。
少なくとも現在40歳以上の人は ”人生のほとんど、または半分”を占めるほど『バカ殿』をなんらかの形で見てきたはずだ。小学生からお年寄りまで、知らない人は居ないぐらいだ。
『バカ殿』が日本の国民ににもたらした影響。それが、直接Googleの検索エンジンにも多大な影響を及ぼしているのか?
現に今の小学生たちに問いたい。殿様ってどういうのか知ってる?って。
おそらくほとんどの子が『バカ殿!』って答えるはずだ。
もう、いっそのこと、広辞苑に
「殿様」の意味に「バカ殿」も加えてしまったらいいんじゃないかな!いやいや、もう加えるどころか筆頭で、
殿様=バカ殿のこと
でよくない?(笑)
単に検索キーワードの問題
いうまでもなく、実は本当のところは検索エンジンの特性というかシステムが、単に「殿様」=「バカ」+「殿様」の後半部分に引っ掛かっているにすぎないのだろう。
しかし、インターネットが普及するずっと以前の昭和の時代に生まれた『バカ殿』というキャラクターが、なおも高度情報化社会を中心とした現代にまで生き続けている。年々、加速する時代の変化に消されることもなく、ずっと人々に愛され続けている。
そういう背景を、もしかしたらGoogleエンジンが判別して検索結果を出しているのだとしたら?
私は堂々と息子に説明できるだろう。
「そうさ『殿様』とは、『バカ殿様』のことなんだよ」って!
我々の生き方も、『バカ殿』から学ぶことがきっとあるに違いない。
※補足 ちなみに『将軍』というキーワードで行くと、『暴れん坊将軍』がかなりの数でヒットする…。
やはり単に言葉尻にすぎないのか!次の記事は暴れん坊将軍に決まりか?(笑)
こんにちは
やはりバカ殿は偉大ですからww
僕、ドリフのDVDコンプリートしてます。
naoさん、コメントありがとうございます。
DVD、全部持ってるなんて凄いですね!
我々、昭和の世代の笑いのルーツはドリフに違いないでしょうからね!