最近めっきり寒くなってきましたね!
しかし、キャンピングカーオーナーはそんなことではへこたれません。
だってキャンピングカーにはエンジン停止中でも車内をガンガン温められる「FFヒーター」という神アイテムが搭載されているんですから!(^^)v
しかも燃料は走行燃料のタンクから汲み上げ、一晩中使っても消費はおよそ1リットル!コスパ高すぎかよ!?
ほんと、キャンピングカーってーのは、ポカポカの超快適移動式別荘(←漢字ばっかで中国語みたい!?)ですな!
こんなアイテムを手にしちゃあ、元の生活には到底戻れません。頑張ってキャンピングカー維持するぞ〜。
目次
快適なキャンピングカーライフは安全を無視して成り立たない
さて、前置きが長くなってしまいましたが、今日はFFヒーターのことではありません。
キャンピングカーライフの中で、非常に重要な項目のひとつに「タイヤのエア圧の管理」があります。
キャンピングカーは装備が充実しているせいか、重量は相当なものです。
これは大人6名が乗車、燃料満タンの状態ですが、なんと3トンを軽く超えていますね!
実際には、これに給水タンクの水60リットル、キャンプ道具、旅行の荷物、冷蔵庫の中身などが加わってきます。
これは相当な重量です。
この重さをこんな小さなシングルタイヤに支えてもらうわけですから、タイヤにとってみたらもうイジメでしかありません!
その証拠に私のZiL522に標準で装着されていたタイヤの適正空気圧はなんと600kpa!
そりゃもうカッチカチですわ!乗り心地はお世辞にも良いとは言えません。
地面からの突き上げ感も相当なものです。
しかし、それぐらい入れないとこの重量には耐えられないんですよね。
さて、それでは乗り心地をよくする為にエアーを抜くとどうなるでしょうか?
確かに乗り心地は改善されます。
しかし、確実にタイヤは荷重に耐えられなくなっていきます。
荷重に耐えられなくなった状態で高速道路を走ったら一体どうなるでしょうか?
その最悪の結果がこちらの動画です↓
非常に怖い映像ですね。
この横転事故はタイヤがバーストしたことによるものですが、それは空気圧の低下が最大の原因なのです。
長年憧れていた夢のキャンピングカーを手にし、喜びいっぱいで運転していたのもつかの間、こんな事態に遭遇してしまったらもう人生真っ暗、ですよね!
高額なキャンピングカーをやっと手にしたのにこんなことになっては非常に悲しいことです。
では、どうやってこのリスクを回避すれば良いんでしょうか?
こまめな空気圧の管理でリスクを回避しよう
リスクを軽減するにはこまめに空気圧を管理して、減っていれば入れる、ただそれだけですよね!
しかし、皆さんはキャンピングカーのタイヤの空気、どうやって入れていますか?
ガソリンスタンドで給油の際に入れるのが一般的でしょうか。
私も以前はそうしていました。
給油の度に毎回空気入れまで移動させ、ホースを伸ばし空気を入れ、またホースを巻いて戻す。
その一連の作業は大したことではないにせよ、なんか慌ただしさを感じながら私はやっていました。
次に入れる人が来たらどうしよう?とか、
ただでさえ目立つキャンピングカーに、人目を気にしながら、そして店員さんの視線も感じながら空気を入れる。
それがなんだか落ち着かない。
そして、空気を入れた後の手の汚れ。
そこにキャンピングカーを置いたまま、トイレに手を洗いに行く手間。
トイレに行っている間、空気を入れたい人が来たらどうしよう?とか思ってたら落ち着いて用も足せやしない。
そのために、わざわざ空きスペースに車を移動させるのも面倒。
そんなちょっとした事が、妙にストレスとなっていました。
また、給油のついでに空気を入れるつもりが、先客がいた為に待てば済むにも関わらず、
「ま、また今度でいっか?」
と諦めてしまったこともあります。
たかが空気入れ、されど空気入れ。
さて、どうしたら良いんでしょうか?
そんな私のような気の弱い神経質なキャンピングカーオーナーのために!(笑)
もともと車やバイクをいじったりされる方はすでにお持ちかもしれません。
しかし、私は自動車免許を取得して早28年が経過しましたが、それでも今まではこんな物を使うことはなかったです。
ということでジャジャーン!
コンプレッサーです!!(^^)v
溜めて溜めてすいません…。
いやいや、エアじゃなくて話をね^^;
「どうせコンプレッサーの話なんだろ?」と最初から分かりきった話だったかもしれません。
しかし、たまたまではありますが、少なくとも私の周囲ではコンプレッサーを持っている人はいませんでした。
そして、私がコンプレッサーを購入した直後に、私の話を聞いて必要性を感じて購入された人が1人がいました。
それぐらいまだまだコンプレッサーは世間に浸透していないんだと思います。
大変便利!そして静か!
タンク容量8Lのこのコンプレッサー。
最初に運転した時の印象として、タンクにエアーを溜めている時の動作音が非常に静かだと感じました。
住宅街で使ってもご近所さんに迷惑をかけることはないでしょう。
タンクが満タンになってコンプレッサーが止まる時は、「パキュン!」と弁が閉じるような音がしますが、
これも「あー、エアーツール使ってるよ〜、カッチョいい〜!」と気分が高揚します(笑)
そしてもう一つの魅力は大きさと重さ。
非常にコンパクトでありながら重厚感もあり、「ちゃちぃなぁ」と思わせないとこがGOODです!
しかし大人の人なら、取ってを片手で持って楽に運ぶことができます。
物置から車の近くまで運ぶのも苦になりません。
本体を持ち運ぶのが容易で、使うたびに本体を移動させるのもいいですが、
いっそのこと、据え置きにしてしまいホースを伸ばすだけで事足りれば言うことはありません。
今回、コンプレッサーとセットで購入したこちらはウレタンホース10mとエアーダスターです。
エアーダスターはホコリを吹き飛ばすだけではなく、
洗車時の水滴を吹き飛ばすのにも威力を発揮します。
そうすれば、拭き取りの手間も省けますので大変便利です。
こちらのゲージ付きエアチャックガンは自動車と自転車にそれぞれ対応したノズルが付いています。
レバーにゲージが付いているので、エアーを充填しながら圧力の確認ができる非常に便利な物です。
ゲージは1500kpaまで表示できます。
しかし、私が購入したコンプレッサーは最大圧力が800kpaまでしか対応していませんので、当たり前ですがそこまで表示することはありません。
まとめ
何より思い立った時にいつでもエアーを充填できる手軽さは筆舌に尽くしがたいものがあります。
それに加えて、いつでも手軽にそしてこまめに空気を入れられることが、必然的にバーストへのリスクの軽減に繋がります。
また、いわゆるガレージと呼ばれる所には必ずあるコンプレッサー。
小さいながらもそれを所有し、そして使用している時に感じるなんとも言えないワンランクアップしたかのような感覚。
キャンピングカーライフだけでなく、
車やバイクを愛する者にとって、これはまさにマストアイテムと言えるのではないでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
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