どうも!GRE(ぐれ)です!
今回は、前回の記事の続きになります。
ちなみに前回の記事はこちらです↓
前回の更新からかなり時が経ってしまいました。
なんとか1月中に完結させないと次の記事に移れませんので頑張って行きますよ!
目次
12月31日。高知〜徳島。峠道に悪戦苦闘。
12月29日の夜に自宅から出発して3日目。
今日は高知から徳島県の「四国三郎の郷」というキャンプ場へ移動します。
途中ですごい峠道に差し掛かりました。
ナビの画面を見て思わず車を停めてしまいました!
ナビの画面にビビって思わず停車する
果たして大丈夫なのか?
まあナビの車両設定に、幅2.1m、高さ3mという数値を入れてあるので通過はできるはずですが、ちょっとビビってしまいました。
すでに今さっきもかなりのヘアピンカーブを通過してきましたが、またしても難関がこのZiL522を待ち構えています。
実際に行ってみると…、
確かにカーブがキツイ!また坂もかなり急!
しかし、ディーゼルエンジンをガーガー言わせて(笑)、なんとかクリアしました!
ディーゼルエンジンが頼もしい
この3000ccのディーゼルターボ、本当に力強くて頼もしいです!
そして意外にもエンジンの騒音や振動はさほど気にならないのがまた素晴らしい!
感じ方に個人差はあるかと思いますが、ちなみに私は仕事で同じキャビンで日野のデュトロを運転することがあります。
デュトロは4000ccのディーゼルです。
同じディーゼルでも音も振動もカムロードの方がはるかにおとなしいです。
ガソリンとディーゼルで選択を迷われている方、特に「ディーゼルは音と振動がな〜」と敬遠されている方は、ぜひ一度体験されることをお勧めします。
動力性能はやっぱりガソリンよりディーゼルの方が優っていますし、燃料の単価も安いですからたくさん距離を乗られる方は絶対にディーゼルをお勧めしますよ!
高速道路での追い越しなどは、加速時に一旦オーバードライブをオフにしてやれば、グーンと一気に加速してくれます。
車両本体価格はガソリン車に比べて若干高いですが、長い目で見ればそれほどの負担ではないと思います。
早明浦(さめうら)ダムへ立ち寄る
旅の予定に入れてなかったのですが、途中に早明浦ダムがあることを知り、ちょっと立ち寄ってみました。
ここは、中四国地方では度々ニュースで取り上げられる有名なダム。
何で有名なのかと言うと、「水不足によるダムの干上がり」なんです。
ダムの貯水量が減ってくると、ダムの底にある、昔ダムがなかった頃に使われていた建物なんかが姿を現してきて、
ニュースを見ている人は「あ〜、もうこんなに水がないんだな〜」と毎年のように見ているわけです。
かなり前の話ですが、このダムがものすごく干上がって、なんとダムの底から遺体が見つかるという事件もありました。
犯人はまさかダムが干上がるなんて思ってもいなかったのでしょうが、悪いことをしてもいずれバレるんだなと私はこの時のニュースを見てつくづく思いましたね。
その後、犯人が捕まったのかどうか忘れましたが、やっぱり悪いことはできないんですよね。
巨大な建造物とZiL522。どちらも技術の結晶のようだと自分だけで思ってしまう。
四国三郎の郷へ到着!
3年連続で年越しキャンプはここです。
受付で聞くと、なんと今年はサイトが全部埋まるほどの盛況ぶりなんだそう。
3年連続で来ている筆者はその変化がすごくわかりました。来場者が年々確かに増加しているんですよね!
それだけキャンプ人口自体が増えてるもあるでしょうし、冬にキャンプをするという概念がだいぶ浸透して来つつあるのかもしれません。
しかし、まだまだ私の周囲のほとんどの人は、私が冬でもキャンプをするというと変人扱いします。
「寒いのにキャンプなんかして何が楽しいんだ?」って。
夏のキャンプも確かに楽しいですが、私からすると虫と戦いながら汗だくで準備したりするキャンプよりも、焚き火や温かい鍋を囲んで、冬の夜空を見たりするキャンプの方がだんだん好きになって来てるんですよね。
焚き火に当たりながらのコーヒーは格別
この四国三郎の郷、年末限定のサービスで年越しそばが全員に振る舞われます。
これはありがたいサービスです!
「あ〜これで今年一年も終わりか〜」って思いながら無料で振る舞われた一杯の蕎麦が、冷えた身体をじんわりと温めてくれるんですよね〜。
ごちそうさまです!!
元旦。おせちはキャンカーの中でいただきます!
やっぱり元旦の朝はお雑煮を頂きたいところですが、何分にも1人で旅をしているせいである程度は手抜きも致し方ないところ。
なので、昨日スーパーで買っておいた「力うどん」をお雑煮の代わりに頂きます!
せめて箸も「寿」ってやつがあればよかったんですが、普通のやつで妥協です(笑)
チェックアウトまで暇なので作業もしちゃう!
一泊の予約でしたが、そのままデイキャンプも予約済みだったので、チェックアウトは遅めでOK!
なので、時間もたっぷりありますから先日アマゾンで仕入れておいた品物をここで取り付けちゃいます!(笑)
キャンピングカーと言えどもレーダーは付けておきたい。また事故に遭遇した時は証拠が重要。なのでドライブレコーダーも付けたい!
そんな私のようなあれもこれも欲しい!って人にはちゃんとどっちもセットになったものがちゃ〜んとあるんですよ!
これです↓
これで、安心して事故れます。いやいや、事故はやっぱりイヤですから、あくまで保険ということで(笑)。
この製品の良いところは、個別に電源がいらないので配線がスッキリします。
レーダー本体に電源。そして本体とカメラ部まではケーブル1本だけですので非常にシンプルです。
また、レーダーの画面にカメラの映像を映したり、またレーダーだけでなく時計やコンパスや高度計など、画面を切り替えて表示させることができるのが非常に便利です!
筆者のように、車を新調してレーダーもドラレコも同時に取り付けしたい!って人には打って付けの商品ではないかと思います。
四国3県を制覇
四国三郎の郷をチェックアウトし次の目的地へ
これで四国4県を巡る旅も3県を制覇し、残るは香川県のみ。
しかし、一日1県だと4日で終わってしまいます。
今日は元旦。帰りは1月4日なので、まだまだ時間はあります。
なので、今宵の宿泊地はまたまた徳島県で、ということで次の目的地、鳴門へ向かいます。
鳴門へ移動
こんなに毎日温泉ばかりに入ることなんて、今まで生きて来てそうそうなかったことです。
今夜ぐらいは初めて車内のシャワーでも簡単に浴びてみようかと思いながらも、やっぱり来てしまいました。
お風呂から上がると隣にバスコンが1台停められていました。
やはりキャンピングカー同士、仲間意識みたいなものが働くのでしょうか。
トレーラーの時にはほとんど経験がなかったですが、キャブコン同士がすれ違う時は必ず手を振るのも最近はだんだんと慣れて来ました。
うっかり気を抜いていると、直前にキャブコンが来ていて、慌てて手を振り返したりすることも。
忘れた頃に現れるんですよね〜、キャブコンが!(笑)
1月2日。洗濯もしなければ!
鳴門大橋へ行く前に洗濯物がぼちぼち溜まった来たので、コインランドリーへ立ち寄ります。
今日はまだ1月2日。朝からコインランドリーで洗濯している人なんて私ぐらいしかいませんでした(笑)
洗濯が終わるまでボーっとしてるのも時間がもったいないので、この間に車内で朝食を摂ります。
この、「ながら感」が何ともキャンカー所有しててよかったな〜と。
コインランドリーで洗濯しながら目の前で待ち時間にちゃんとしたテーブルで朝食が摂れるなんて!、とか考えながらひとり悦に浸り(笑)、洗濯が終わるのを待ちます。
もちろん、食後のコーヒーも頂き、ふんぞり返ってテレビを見ながらです。
しかし私は小心者なので、こんなことやっててバチでも当たるんじゃないかって思いながらですが(笑)。
40年ぶりの渦潮に感動!
もともと旅のルートには入れていなかった鳴門にやって来ました。
ネットで検索して、徳島県と言えばやっぱりいちばんの観光地は鳴門であるということで40年ぶりに来てみました。
遠目から眺めて次の目的地に行こうかと思いましたが、せっかく来たので渦潮を近くで見ることにしました。
入場料500円を支払い、いよいよ橋の下を歩いて渦潮の真上まで行ってみます。
橋の中央から見下ろす光景は圧巻の一言
これはすごい!!自然のエネルギーを感じます!!
ここへ来たら絶対に見るべきです!
渦潮の音、そして渦を巻く姿、遊覧船が渦潮に飲まれそうになるところなど、ずっと見ていても飽きません(笑)。
自然とはかくも偉大であり、人間なんてちっぽけな存在だなと改めて思い知らされます。
この大自然の営みを目の前すると、私のちっぽけな悩みなど、いかに些細なことなのか!
来てよかったです!(笑)
まだ香川県が残ってますが…
今回の記事で完結させたかったのですが、どうにもまだまだまとめ切れないことになりましたので、またまた次回へと続かせていただきます(笑)
次回こそは、うどん県の記事を持って最終回としたいと思います。
って、4県だから当たり前でしょ?というツッコミ。ありがとうございます!
ではでは、この辺で(笑)。
コメントを残す