牛乳石鹸のCMに関してネット上で炎上したと思ったら、今度は飛行機の記事で炎上。
ネットって炎上が好きだな。
大概、こういうのって最初のうちは賛成意見で占められるが、そのうち批判的なコメが出るやいなや、それ便乗だ!って感じで批判コメが集中する。
その元記事がこちら。
私はこの記事を読んでの率直な感想は、
「書いている人、飛行機が好きなんだなあ」という事。
だから、記事のいたるところに飛行機に対しての”愛”が感じられる。
つまり、この記事は、1人の航空ファンのごくごく主観的な記事の一つなのだ。
「飛行機が安全」という言葉も、何も客観的に言っているのではないということがすぐにわかるのだが、どうも批判的コメの言い分として、
「航空オタクが勝手にもっとも安全な乗り物は飛行機だと言い切って意味わからん!」
みたいに怒りを露わにしている。
ブログだぜ、ただの。個人の。ニュースサイトじゃないんだから。
客観的なコメントが欲しいなら、ニュースサイト行って、マスコミが書いたニュースだけ読んどけばいい。
記事が気に入らなけりゃ、そこで思いっきり毒を吐いてくれ。
また、「パイロットsage、飛行機age。理解不能」みたいなコメもある。
日本語、もう一度勉強した方がいいと思うよ、小学校から。
ぜんぜん、さげてないし。パイロットさんを。
むしろ、
「パイロットさんへの賞賛は当然のこと、飛行機の設計がそもそも素晴らしいのだ」と言いたいのが容易に理解できるのだが…。
言葉にしなくても、前後の脈略で理解しようよ。
「エンジン片肺で、推力が半分になっても、それでも無事に飛べて旋回までして、普通にエアターンバックしてきて無事着陸ってすごくね?」的に記事に書かれているが、
この記事の筆者は飛行機好きなので、エンジン1基で普通に飛べることなど、こんな事故が起きるずっと以前から知っていることだと考えるのが妥当である。
あえて、そこは知らない人に対してそういう表現で紹介してあげていると解釈するのが適当ではないか?
それを、最初から、
「もともと1基で設計されてるからフツーだよ〜」って言ったら、もうそれで話終わっちゃうじゃん!
牛乳石鹸のCMの批判にしても、この記事の批判にしても、個人の主観とか言論の自由を尊重するっていう寛容さが無さすぎな気がする。
特に個人ブログなんて、ぶっちゃけ、ツイッターの文字数無制限版でしかない。
それをいちいち揚げ足とってどうするのかね?
それより、ROMならまだしも、同じブロガーなら認め合うことも必要だと思う。
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