以前、夏のキャンプよりも冬のキャンプが絶対オススメという記事を投稿しました。
NAVERまとめっぽくないからいいよ!とか言っといて若干ありきたりな内容だったかも?(自分でいうか!?)
それがこちらです!
しかし、ありきたりな内容というのはある意味、本質を突いているからこその内容のカブりではないか!と勝手に良い意味に解釈しているわけですが(笑)
さて、今回はどんな道具を使えば寒い冬のキャンプを劇的に快適なものにできるのかという話です。
初めて参加した人が、『もう2度と冬のキャンプなんかに来るもんか! 激おこプンプン丸だ!』ってならないためにも、ぜひ参考にしてください。
カップルの方は特に注意が必要ですよ!
『あたし、こんな寒いのムリ!帰る!!』
ってなったらほんと最悪ですよ。
わたしみたいなバツ2で子持ちのおっさんなら、もうそんな心配はいらないですが、
若い人たちはこれからが大事ですからね!
次の冬のキャンプでは、ぜひ彼女を超快適に過ごさせてあげて、
『頼れる〜ステキ❤️』
って思わせちゃいましょう!
そして、焚き火を囲って愛だのなんだの好きなだけ語りましょう!
バツ2子持ちのおっさんにはもう二度と戻ってこないようなロマンスを存分に味わいましょう!
あ〜あ、なんか虚しくなってきたのでこの辺でやめときますわ。
じゃあ、見ていきますか
1.ストーブ
あらかじめ断っておきますが、今回の記事は冬山を登りながらのキャンプとかの話じゃないです。あくまで普通の一般的なキャンプ場の話です。
さて、このストーブというアイテムは絶対に外せません。
外さないつもりだったのに、持って来るの忘れたとかはダメです!
取りに帰ってください。または現地で調達してください。というのは言い過ぎですがそれぐらい重要なアイテムです!
さてストーブと言ってもいろんなものがあるんですが、わたしがオススメするのは薪で燃やして暖をとる薪ストーブと呼ばれているやつです。煙突が付いてるやつ。
ちなみにわたしが実際にキャンプで使用しているのがこちらです。
写真のフェンスは小動物のペット用のフェンスで、我が家はまだ子供が小さいので安全のために使用してます。
ホンマ製作所 ステンレス時計1型薪ストーブセットめちゃめちゃあったかいです!薪さえ入れればガンガン燃えます!暑すぎて薪を調整しないといけないぐらいです。
テント内で使用すれば、真冬でもTシャツ一枚になれるくらいあったかいです。
空気孔の調整でも燃え方を変えられます。
このタイプのストーブの利点は、テント内に排気されないのでテント内の空気が汚れにくいところですかね。
ちなみにわたしは持ってませんが、スノピのレインボーストーブなんかはあまりあったかくならないみたいです。
アマゾンのレビューとかでそんなことを書いてあって、私はもう少しで買いそうになっててそれを見てやめました!テント内の空気も汚れそうですしね!
写真のように鍋を上に乗せて調理したりアルミホイルに芋を包んで焼いたり、いろんなことができます。
この写真の時も、SOTOのステンレスダッチオーブンで豚の角煮を作りましたが、これが中々のものでしたよ!絶対オススメです!!
2.焚き火台
謎の祈祷師ではありません!www
我が家の広告塔、小学2年生のひろあきです。これは彼が1年生の時ですが…、
何か憑依したんでしょうか、炎が立ち上っているのを見てテンションMAXした模様です!
焚き火台の使用例としてはかなり異例の部類に属します(^^;)
さて、焚き火台の典型とも言えるスタイルはやっぱこんな感じじゃないですかー?↓
by mono.shop
く〜!こんなキャンプやりてぇ〜。
これなんだよ〜、おじさんと若いムスメのブッキングは!
一番左に写っているおじさんなんか私よりもずっと年配な感じだな?
だったら、私でもまだまだいけるんと違うか?
(広告のキャスティングにまで嫉妬している始末…)
え〜っと、ちなみに私が愛用しているやつは、スノピの焚き火台Lです。
snow peak(スノーピーク) 焚火台 Lスターターセット [5~6人用]これは2人目の嫁と知り合った時に、私の誕生日プレゼントで買ってくれたものです。
彼女とは最後いろいろありましたが、この焚き火台はすごくいいものなので、それはそれ、これはこれで今でも使い続けてます!
2人目の嫁、いいものプレゼントしてくれてありがとう!(>_<)
3.コット
by hinata
冬のテントで寝る時は、地面に対してある程度距離を保った方が断然いいです。冬の地面の冷たさから体温を奪われずに済みます。
銀マットなんかを敷いたりすることもありますが、こっちの方が断然快適です。
コットの上でシュラフにくるまって寝ましょう。
ただし、寝相が悪い人は転落に注意です!(笑)
夏でもコットはキャンプサイトでのお昼寝に、そして夜の就寝用にとバリバリ使えますから、年間通して使うことができます。下手にマット敷くより寝心地いいんだわ、これが。
いろんなタイプのコットがあります。
まあ、アマゾンで見てみなされ↓
私のはこんなやつ。写真がちっちゃくて見えにくいですね!
写真は8月11日。中蒜山オートキャンプ場にて。
※余談:ちなみにこのキャンプの最中に蛇の抜け殻を発見し、それを自宅に持ち帰りました。
そして帰宅した8月12日の夜に投稿した記事が SmartNews に掲載され、
たくさんの方に記事を読んでいただきました。ありがとうございました。
その記事がこちら↓
4.シュラフ(寝袋)
シュラフ(寝袋)はキャンプ用品の中でも重要なアイテムです。特に夜にとても冷え込む冬キャンプでは気温に合っていないシュラフを使うと寝ることさえできません。
シュラフの種類にもいろいろあって選択に困るところですが、
どの気温の下でキャンプするのかで決まってきます。
せっかく購入したシュラフがその環境に適さず、凍えて寝られなかったとなれば、せっかくの冬キャンプが台無しです。
まあ、カップルのかたはぎゅうぎゅうに抱き合って寝ていただければ寒さは凌げるかと思いますがね!ってまだひねくれてるし…(笑)
<保温力の選び方>
- 雪山の場合 気温-10度とかは当たり前なので、保温力が-10度から-20度を選びましょう
- 普通のキャンプ場 気温0度ぐらいを想定し、保温力が−3度から-5度のものを選びましょう。
<中綿の材質>
化学繊維とダウンの2種類があり、保温性の高いダウンタイプがオススメです。
<形状>
封筒型
マミー型
シュラフは上記の2種類があります。
上の図のように冬キャンプにはマミー型をオススメします。ていうかこちらしかないでしょう。
※ちなみに私の場合は、普段の冬キャンプでも基本はキャンピングカーで寝るのでシュラフは夏用封筒型を使ってます。
5.冬用のガスボンベ
引用元:おい!お父さんはキャンプを始めるよ!!(引用元はこちらから)
キャンプに欠かせないバーナー。
燃料は、主にホワイトガソリンとガスボンベの2つに大別されますが、今回は取り扱いが楽なガスボンベを紹介します。
ガスボンベでも、OD缶(アウトドア用に作られた専用のカートリッジ)とCB缶(家庭用のカセットコンロと同規格のガスカートリッジ)の2種類があります。
今回は、一般的に馴染みのあるCB缶カセットボンベに焦点を当ててみます。
下記のサイトに詳しく書かれています↓
寒さに強いカセットボンベ缶をイワタニジュニアバーナーで比較。SOTOパワーガスも試してみたですよ。
ホームセンターで安売りしているような ボンベは夏しか使えないと考えた方がいいです。
というのも、夏でも高原に行けば朝晩の冷え込みは平地とはまるで違いますからね。
燃料の取り扱いが楽なガスボンベですが、気温に応じた物を選定する必要があると考えておきましょう。
以上の結果から、おすすめのガスボンベはこちらです↓
ソト(SOTO) パワーガス 3本パック ST-76016.ストーブに対応したテント
テントの種類は非常にたくさんありますが、ストーブをインストールしやすいテントとしてティピーテントがおすすめです。
デザインもとてもおしゃれだしストーブの煙突をまっすぐ上に立ち上げられるのでセッティングも楽です。
ドームテントの場合、横方向から煙突を出す必要があり、煙突を横方向に出すことによって固定がまずいとストーブごと転倒の危険があります。
また、煙突は横方向に出しすぎると、せっかくの煙突効果(ドラフト効果)が得られずに燃焼がうまく行かず、最悪は排気が逆流してテント内に侵入してしまう恐れもあります。命にも関わることなので、排気には十分な注意が必要です。
よって、私は冬のテントならティピーテントをおすすめします。
7.ロッジシェルター
ティピーテントを紹介しましたが、こんなスタイルもありという一例です。
写真は我が家の使用例です。
寝るときはキャンピングカーなので、ストーブはリビングで使うというスタイルで使用しています。
中はこんな感じ↓
このロッジシェルター、リビングとしてだけでなく、オプションで中に就寝用のテントをインストールできたり、夏も冬もずっと使うことができ非常に便利です。
写真のようなストーブの設置方法で、とても参考にさせていただいたサイトがこちらです↓
小川キャンパル ロッジシェルター(薪ストーブインストール方法) | キャンプ あーだこーだ
材料の選定から作り方まで一通り解説してあってとてもためになりました。
このロッジシェルター、冬キャンプでのストーブ&就寝用インナーテントの併設では、若干狭く感じるかもしれません。
冬キャンプでは、インナーテントよりもコットを使用した就寝スペースを確保した方がいいかもしれないです。
このロッジシェルター、少々お値段は張りますが、さすが小川テントだ!っていうぐらい作りがしっかりしていてとてもいい買い物したと思ってます。詳しくはこちら↓
小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) シェルター LodgeShelter-II ロッジシェルターII 3378現行の2型と旧タイプの1型がありますので、購入の際はご注意を。
8.ダッチオーブン
引用元:SOTOHE
写真はSOTOのダッチオーブン。
値段が値段だけに欲しくてもなかなか買えずにいましたが、思い切って買ってみての感想。もっと早く買っとけばよかった!
ダッチオーブンにもいろいろな種類がありますが、このSOTOのダッチオーブンはオールステンレスなので、面倒なシーズニング(慣らしのための作業)が不要。それに、錆びないというのがたまにしか使わないアウトドアグッズとして最適な一品です。
なぜ、あえてダッチオーブンを冬キャンプに一押しするのかというと、ストーブの上に乗せて煮込み料理をしたり、焼き芋を作ったりできるからというのが大きな理由です。
私はアウトドアで「豚の角煮」に初めてトライしてみましたが、非常にうまくできました。柔らかでジューシーな豚の角煮は、最高のお酒のつまみになりました。
オールステンはSOTOだけ↓
ソト(SOTO) ステンレスダッチオーブン10インチセット(収納ケース・リッドリフター付き) 【特別お買い得セット】 ST-910YS9.天体望遠鏡
冬の澄んだ空気だからこそ楽しめる天体観測。満点の星空をただ眺めているだけでロマンチックな気分に浸れますが、せっかくなので天体望遠鏡で見てみたいですよね!
天体望遠鏡はちょっとのブレが観測に影響を及ぼす繊細な品物。
できれば、ちょっぴり投資して、ちゃんと使えて長く使える物がいいです。
そこでおすすめしたいのが、ビクセンの天体望遠鏡。
ちょっとお値段が張りますが、せっかくのキャンプをロマンティックに演出してくれるアイテムでワンランク上を楽しんでみてください。
こちらがビクセンのベストセラーです↓
Vixen 天体望遠鏡 ポルタII経緯台シリーズ ポルタIIA80Mf 39952-9まとめ
この記事が、冬キャンプを始めてみたいけど、どんな道具を揃えたらいいのか?といったお悩みにちょっとでも参考になれば幸いです。
今度の冬はぜひ快適なワンランク上のキャンプで楽しんでみてください。
ではでは!
冬キャンプにはこんなアイテムがあれば超快適になるよ!
①ストーブ
②焚き火台
③コット
④シュラフ
⑤冬用ガスボンベ
⑥ティピーテント
⑦ロッジシェルター
⑧ダッチオーブン
⑨天体望遠鏡https://t.co/FJAg27ccKM— GRE(ぐれ) (@zil522is_great) 2017年8月22日
おはようございます、グレさん
冬はランドロックとレインボーストーブで過ごしてまさしたが、522になり収納の面からシェルターとコンパクトな薪ストーブが欲しいなって思ってるところです。
ナイスなサイズがあればいいんですがw
naoさん、コメントありがとうございます。
レインボーストーブ、お使いでしたか!お気を悪くされましたらすいません(><)
薪ストーブですが、私がいま気になっているおしゃれでコンパクトなのはこれです。ご参考までに!
http://www.tent-mark.com/iron_stove/